『リソルジメントの女性たち』
『リソルジメントの女性たちーイタリア統一の隠れたヒロインたち』という本が出版された(3月13日、Corriere della Sera および l'Espresso 3月17日号)
出版社はMulino. (258ページ、24ユーロ)。著者は複数いてそれぞれがリソルジメント期の女性を一人ずつとりあげている。
著者の一人クラウディア・ガンベレッティによると、カルボナーリ党の支部として1821年には Giardiniere (女庭師)という女性支部ができた。この名前は、メンバーの女性が庭に集まって表向きはハーブや花のことを話していることになっていたことからきている。
彼女らのモットーは 'Onore e virtù’(名誉と美徳)でそれはジュゼッペ・マッツィーニの『人間の義務』から来ている。
この著作はダーチャ・マライーニが1992年にはじめた Controparola という女性作家をあつめた運動の成果の一つだ。
取り上げられている女性にはアニタ・ガリバルディやコロンバ・アントニエッティ、あるいは海外からやってきたマーガレット・フラー、ガリバルディの千人隊の唯一の女性 Rosalie Montmasson などがいる。
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