シングルは養子を取れるか
破毀院(最高裁)が、独身女性が養子をとるのに時期は熟したと認めた(2月15日、Corriere della Sera).
訴えを起こしていたのはジェノヴァの女性で、ロシアで養子をとり、シングル女性の養子が認められているアメリカで承認された。
彼女は2005年から養子と生活をともにしていて、今度はイタリアでも法的に十全な承認をもとめた。
最高裁は、彼女の求めは拒絶したが、議会に対し法整備を促した。
棄てられている子供はこの5年間で1億4300万人から1億6300万人に増加しているのだが、里親になりうるカップルは減っている。
施設にいるよりは、シングルの親のほうがましという考えである。
与党PDLにはこの考えに反対の人が多い。
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