ボルツァーノ県の議長Luis Durnwalder はイタリア統一150周年は祝わないと宣言した(2月12日、Corriere della Sera).
それに対し、ナポリターノ大統領は書簡を送り、ボルツァーノ県にも、ドイツ語系、ラディーノ系、イタリア語系の住民がおり、しかもそれぞれがイタリア人なのであるから祝福はできるはずと説得した。
しかしDurnwalder は1861年には、ボルツァーノ県はイタリアに属してはいなかったし、1919年9月10日南チロルはオーストリアからイタリアに、住民の意思に反して割譲されたのである、と述べた。
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