モンターレ没後30年
詩人エウジェニオ・モンターレは没後30年を迎えた(2月18日、Corriere della Sera).
モンターレの訳者で Farrar, Straus and Giroux の編集者でもあるジョナサン・ガラッシは、「モンターレはボードレールやヴァレリや T.S. エリオットといったレベルの詩人です。決して忘れられるべきでない偉大な詩人の一人です」
しかし没後30年、アメリカではモンターレは忘れられかけている。1960年代、70年代には、ロバート・ローウェルのようにモンターレを模倣する詩人もいたのだ。ローウェルばかりでなく、チャールズ・ライトやマーク・ストランドに対する影響も無視できない。
ガラッシはモンターレ晩年の詩を翻訳中とのこと。
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