150周年祝賀は適切か
来る3月17日に、イタリア建国150周年を祝賀することについての世論調査がなされた(2月13日、Corriere della Sera).
政府内では、その日の仕事を休みにするか、学校を休みにするかで意見が割れている。今回の調査は、ISPO によるもので、サンプルは800人。コンタクトを取ったのが2425人で回答者が800人。回答率は33%。回答拒絶率は67%。調査したのは、2011年2月9日、10日。誤差率は3,5%。
この調査によると国民の79%は、150周年の3月17日を祝日として祝うのが適切だと考えている。特に若者、大学生や大学卒業生でそう考えている人が多い。
政治的傾向でいうと、中道左派支持者は88%が賛成。中道右派支持者でも77%が賛成。約20%の人が反対で、ここでは選挙で棄権する人の割合が高い。
さらに会社や工場や学校を休みにすべきかどうか尋ねると、44%が休みに賛成した。中道左派では過半数が賛成。中道右派でも37%が賛成で、個々の会社にゆだねるべきとした回答も35%にのぼった。全員が仕事をすべきとした人は17%で、その中にはイタリア北西部居住者と北部同盟支持者が多い。
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