マルキオンネ:外国に工場をつくる準備はできている
フィアット社のマルキオンネは、木曜、金曜の労働者の投票で、会社提案に51%以上の賛成が得られなかった場合には、海外に出る用意があると語った(1月11日、Corriere della Sera).
アメリカ・デトロイトのモーターショウで語った。また、海外工場の候補地は、複数あるとのこと。
また、マルキオンネは、クライスラーにおけるフィアット社の割合を25%増やすと明らかにした。今年中に51%まであげるという条件がととのっているという。
労働組合と会社の合意には、労働組合Fiom が参加していないが、民主党のベルサーニは、労働者の投票結果を尊重するようにと Fiom に呼びかけた。
会社側が提示しているのは、年間3700ユーロの賃上げをする代わりに、労働条件が強化されるというものである。
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