イタリア産業総連盟の警告
イタリア産業総連盟(Confindustria, 日本の経団連に相当)の会長エンマ・マルチェガリアはイタリアの歩みが止まっていると警告した(1月27日、Corriere della Sera).
世界経済は回復の歩みを強めているのに、イタリアはそれについていってないというのだ。
マルチェガリアは経済成長の問題に国をあげて取り組まねばならないとしている。
ファビオ・ファツィオのテレビ番組では、彼女は、ベルルスコーニ政権への直接的な批判は避けつつ、「国は統治されねばならないし、選択をしなければならない、それは明らかだ」。
この発言をフィーニ派のアドルフォ・ウルソは経済界が首相に出したレッド・カードだとして歓迎している。
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