2008年のロシアのグルジア攻撃
ウィキリークスによると、2008年のロシアによるグルジア攻撃の際に、イタリアがNATO軍の介入にブレーキをかけていたらしい(12月1日、Corriere della Sera).
ローマ駐在とプラハ駐在のアメリカ大使のやりとりによると、2008年に起こったグルジア対ロシアの戦争に対してとったイタリアの立場はアメリカの苛立ちの種であった。
当時、ローマ駐在のアメリカ大使ロナルド・スポーリは、「フラッティーニ外務大臣やカルロ・バトーリ副代表の話では、イタリアはロシアを非難することに反対しており、NATOにとってまったく有益でない」とリポートしている。すでにベルルスコーニとプーチンは話しあっており、個人的な関係を用いてプーチンはイタリアを動かし、国際的機関がロシアの行動を非難させないようにしている。」このリポートの日付は2008年8月15日である。
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