
ルターおよび宗教改革に関する新著が出版された(11月2日、Corriere della Sera).
Diarmaid MacCulloch というオックスフォード大学の教会史の教授の著書を英語から翻訳したものである。タイトルは、Riforma. La divisione della Casa comune europea (1490-1700). 出版社は Carocci.
この本はこれまでの通説とは異なり、当時のカトリック教会は堕落していなかったという点、また、プロテスタント側からだけでなく、カトリック側の改革(いわゆる反宗教改革)についても詳しくふれている。
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