ブレーシャの虐殺事件も無罪に
ミラノのフォンターナ広場での事件に続き、ブレーシャのロッジャ広場での虐殺事件も証拠不十分で無罪となった(11月17日、Corriere della Sera).
ブレーシャの事件は36年前、1974年5月28日に、ブレーシャの反ファシズムのデモ行進中に爆弾が爆発し、8名が死亡、102名が負傷した。
無罪となった被告には、デルフォ・ゾルジ(日本在住, 日本では Roy Hagenと名乗っている)、カルロ・マリア・マッジ、マウリツィオ・トラモンテ、フランチェスコ・デルフィーノ、ピーノ・ラウティがいる。
1969年から70年代にかけては、いくつもの爆破事件が起こった。
1969年12月12日
ミラノ・フォンターナ広場
死者17人
1972年5月31日
サグラード・ペテアーノ
死者3人
1973年5月17日
ミラノ・警察署
死者4人
1974年8月4日
イタリクス
死者12人
1980年8月2日
ボローニャ駅
死者85人
1984年12月23日
ラピド904
死者17人
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