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2010年9月29日 (水)

書き言葉の衰退

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大学生の作文力が落ちている(9月20日、Corriere della Sera).

ローマ・サピエンツァ大教授ヴァレリア・デッラ・ヴァッレによると、大学生の国語力、作文力は低下してきている。

主な間違いは次の10。

1.次のような語彙が理解できない
  obsolete(すたれた), laido(醜悪な), drimere(清算する), fatuo(まぬけな), congruo(適当な)

2.アポストロフォをきちんとつけられない
 Un altro か un'altro か
 Un'amica か un amica か

3.徐々に接続法が消えている
  Se lo avessi saputo, non sarei venuto が、Se lo sapevo non venivo という言い方で置き換えられている

4.遠過去が徐々に消えている
  Io andai が Sono andato に
  Io dissi が ho detto に

5.文法的誤りが頻繁に
  piu が u の上にアクセント記号なしで
  un po の o の上にアクセント記号をつけてしまう

6.不適切な比較表現
  Andrò a cena a Como piuttosto che a Pavia.
(正しくは、 andrò a cena a Como o a Pavia)

7. ho のつもりで o と書いてしまう

8.セミコロン(punto e virgola) やコロン(due punti) が徐々に消えている

9.文章に初め、展開、結論がつけられない

10.ページの余白を守れない

などである。

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