カテリーナ・ボラット亡くなる
映画女優のカテリーナ・ボラットがローマで亡くなった(9月16日、Corriere della Sera).
ボラットは1915年トリノ生まれで95歳だった。
最初は、ファシズム体制のもとで、その後はハリウッドにもルイ・B・メイヤーから呼ばれて活躍した。帰国後は、フェッリーニが『8と2分の1』(8 e mezzo)および『魂のジュリエッタ』に起用した。
ボラットがスターになったのは、1937年のブリニョーネの映画 VIvere でその後、いわゆる《telefoni bianchi》(白電話、当時普通だった黒電話に対し、富裕層を示すシンボルだった)の映画に出演した。
スタジオで突然オペラ歌手ティト・スキーパと会い、伴侶となった。
| 固定リンク
コメント