ヴェルディーニ、銀行を辞任
デニス・ヴェルディーニが銀行の会長を辞任した(7月27日, Corriere della Sera).
銀行は、Credito cooperativo fiorentino(Ccf). 彼は与党Pdlの幹部であるが、すでにサルデーニャの風力発電の入札をめぐる疑惑で捜査対象となっている。また、秘密結社として動いた疑惑も持たれている。この結社は、フラヴィオ・カルボーニが中心となったもので、新たなP2と言われている。
逮捕されたカルボーニの他に、政治家としては、ヴェルディーニ、マルチェッロ・デッルートリ、ニコラ・コセンティーノが捜査対象となっている。
Ccf銀行の取締役会は、連帯して、全員が辞任した。ヴェルディーニは検察当局から8時間にわたる取り調べをうけた。
フィーニ下院議長は、疑惑対象となった者は、政治的な役職から去るべきだと語った。
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