麻薬の消費減る
イタリアでの麻薬の消費が落ちた(6月23日、Corriere della Sera).
カルロ・ジョヴァナルディの国会への報告によると、2009年の麻薬の消費は25%減となった。その代わりにアルコールの消費量が増加している。経済的危機によって消費が移行したと考えられている。ビールや、ジン、ラム酒、ウォッカはより安いし、手に入れやすいのである。
政府の統計によると、2008年と2009年の消費量を比較すると
ヘロイン ー35,9%
コカイン ー57,1%
大麻 −63,6%
興奮剤 −70,3%
幻覚誘発薬 −66,2%
となっている。
一方、アルコールの消費量は、2007年から2010年にかけて+18%となっている。
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