
ローマ郊外のサンタ・テクラのカタコンベで、最古の使徒像が見つかった(6月23日、Corriere della Sera).
ある埋葬室の天井画の隅にサン・ピエトロ、サン・パオロ、サンタンドレア、サン・ジョヴァンニが描かれていた。
これらの使徒像は、4世紀に遡る。この絵は石灰におおわれていたが、それを取り除くには、最新のレーザー技術を用いたという。
4世紀のローマでは、サン・ジローラモが活躍し、禁欲主義を説いており、女性で帰依する人がいたが、この天井画の依頼者はその一人であった可能性が指摘されている。
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