アッバード、入院
指揮者クラウディオ・アッバードは過労のため入院した(5月24日、Corriere della Sera).
アッバードは疲労のため、ドイツの病院に急遽入院した。が、医師団によれば、2,3週間の療養をへれば仕事に復帰できるであろうとのこと。
ラヴェンナの音楽祭では6月9日に予定されていたコンサートがキャンセルされた。アッバードは代理にディエゴ・マテウスを指名した。マテウスはベネズエラ出身の25歳の指揮者。
ミラノの場合は、アッバードのスカラ帰還記念のコンサートであったので、指揮者の代行はたてず延期とした。
アッバードは1933年6月26日生まれ。1969年に35歳でスカラ座の音楽監督に任命され1986年までその職にあった。
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