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2010年5月 2日 (日)

《ただ、ひとりの父親》

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ルカ・ルチーニ監督の《ただ、ひとりの父親》を観た(有楽町・朝日ホール)。

主人公カルロ(ルカ・アルジェンテーロ)は30歳の皮膚科医で、生後10ヶ月の娘ソフィアがいる。両親がバカンスに出かけるので、カルロが彼女の世話をするのだが、そこでフランスから留学しているカミーユと出会う。

監督自身がドラマティック・コメディーと呼んでいるように、カルロが内面に抱えている問題とラブ・コメ的要素が縫うように交錯する。主役を演じているルカ・アルジェンテーロは、不思議な魅力を備えた甘美な容姿を持つ俳優で、物憂げな表情を浮かべている時と、おっちょこちょいな役回りがどちらもはまるのである。

顔がアップのシーンと引いたシーンを使い分けているので、そこを見比べるのも一興である。もちろん、一度目は物語に没入することが何よりであるが。


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