ヴェールをつけたままで、罰金500ユーロ
ノヴァーラで、イスラム教徒の夫人がカラビニエーリに対してヴェールをとらず500ユーロの罰金を科せられた(5月4日、Corriere della Sera).
イタリアの法律では、1975年に、公共の秩序を守るため、ヘルメットやマフラーで顔を覆ってはいけないという法律ができた。
イスラム教の女性のブルカなどに罰金を科す根拠としてこの法律に言及する人もいる。
今回の女性は、女性交通警官には顔を示した。女性は、夫とともにモスクへと祈りに行く途中であった。ノヴァーラは、北部同盟の政治家が多く、条例で顔をヴェールで覆ったまま外出することを禁じて罰金を科しているのであり、今回の女性はその適応第一号となった。
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