
イタリアのモロッコ人家庭で、子供が西洋化したことに父が憤激し、子供を殴るという事件が発生した(5月7日、Corriere della Sera).
娘は20歳、息子は16歳で、イタリアに15年以上暮らしている。父親は、子供たちが「度を越えて」イタリア人化してしまったと考え、髪をつかんでひっぱたくなどの行為が続いた。
父は娘を殴り、「お前を殺す」とののしった。
同様の事件は、ブレーシャのパキスタン人家庭でも起こり、21歳の娘がミニスカートをはき、婚約者と暮らし、化粧をしたことに憤激し、のどをかき切った。
18歳のマグレブの少女は、イタリア人のカレを持つことを父が認めず、ついに父に刺殺された。
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