もっとも育休をとるのは工場/農業労働者
育児休暇を最もとるのは、工場/農業労働者であることがわかった(4月16日、Corriere della Sera).
資格が中くらいか専門化した工場/農業労働者の20%が育休をとるが、サラリーマンは15%だ。
父親の育休という制度が取り入れられて10年になるが、実際にはなかなか実行されていない。幹部になると3%しか育休をとっていないし、役職者にいたっては0%だった。
この現象の背景には経済的理由もあると、Adecco Italia のイラリア・ダクイラは説明している。役職者や幹部は、自分が休む代わりにベビーシッターを雇えるのに対し、労働者は、育休で30%給料がカットされても長期にわたって人を雇わずに自分で赤ん坊の面倒をみるのである。
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