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2010年4月23日 (金)

イタリアの出産は世界一安全

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イタリアの出産は、出産時の母親の死亡率が世界一低いことが分かった(4月15日、Corriere della Sera).

イタリアの妊婦が、出産時に死亡するのは、10万出産中、3、9人で世界一低い。逆に悪い記録だったのは、アメリカ16、7人、デンマーク9、4人である。

主要な国の順位と10万出生中の母親の死亡数は以下の通り。
1 イタリア   3、9
2 スウェーデン 4、6
4 オーストラリア 5、1
6 アイルランド 5、7
9 カナダ    6、6
10 スペイン  6、7
11 日本    6、8
13 ドイツ   7、0
15 ハンガリー 7、1
18 ポーランド 7、4
20 オランダ  7、6
22 アルバニア 8、1
23 イギリス  8、2
28 デンマーク 9、4
31 フランス  10、0
39 アメリカ  16、7

工業先進国で、イギリスのように悪い成績なのには2つの要素が指摘されている。1つは、出産の高齢化が進んでいること。身体へのストレスは若い妊婦のほうが対処しやすい。もう1つの理由は肥満であり、肥満はより広くみられる現象となっている。

両者の要素とも心臓脈管系(cardiovascolare)の問題を複雑にし、場合によってはそれが致命的なものとなる。

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コメント

イタリアは帝王切開の率が欧州で突出して高いです(伊は約35%、他は約25%)。母親たちがどんどん苦しまずに出産したいと希望し、大都市部の病院では9割近くが帝王切開というケースもあるそうです。けしてイタリアの病院が安全である、ということを示す数字ではないので誤解してないで欲しいです。

投稿: | 2010年4月24日 (土) 22時39分

貴重なご意見ありがとうございます。

たしかに、帝王切開であればよいという風潮があるとしたら問題かもしれませんね。比較しているのは、出産時の母親の死亡率だけなので、それはトータルにイタリアの病院が安全ということには必ずしもなりませんね。

この記事で、あらためて、出産というのは女性にとって命がけなのだと認識しました。

投稿: panterino | 2010年4月25日 (日) 22時06分

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