職人は人手不足
2009年は2万3000人の職場で、職人のポストが空いていた(3月26日、Corriere della Sera).
2009年、イタリア全体では、38万人の職場が失われ、失業率は7,8%に達したが、一方で、職人を使う会社は、人手不足を解消できなかった。空きのポストが2万3470人分も発生しているのである。
ただし足りないのは有資格者である。仕立屋、靴職人、家具職人(指物師)など足りない職種はたくさんある。
州別に見ると、もっとも人手不足の州を5つあげると
バジリカータ 募集1320 不足470 不足率35,6%
フリウリ 1970 660 33,5%
ヴェネト 8560 2820 32,9%
トスカーナ 5520 1810 32,8%
ウンブリア 2080 650 31,3%
相対的にもっとも人手が足りている州5つは、
サルデーニャ 3790 750 19,8%
プーリア 7720 1290 16,7%
シチリア 8690 1420 16,3%
カンパーニャ 7310 1150 15,7%
モリーゼ 1090 170 15,6%
となっている。
| 固定リンク
コメント