アルベルト・ロンケイ死去
ジャーナリストのアルベルト・ロンケイが亡くなった。83歳だった(3月9日、Corriere della Sera).
Alberto Ronchey (ロンケイ)は1926年生まれ、新聞Corriere della Sera の編集にあたり、La Stampa 紙では編集長をつとめた。また、RCSの会長でもあった。
またアマート政権とチャンピ政権のもとでは、文化財大臣をつとめ、美術館・博物館の開館時間を延長した。
また、1979年3月30日に初めて 《fattore K》(要素K)という言葉を発明し、イタリア共産党の存在により、事実上、政権交代が不可能になっているという事態を示した。
追記:Yさんよりご教示いただき、Ronchey の発音がロンケイであることをRaiの放送(インターネット)で確認することができた。それに従って、見出しと本文の表記をロンチーからロンケイに訂正しました。 Ronchey の遠い先祖は、スコットランド人だそうである。
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コメント
ニュースでは、【ロンケーイ】と発音してます。
投稿: Y | 2010年3月17日 (水) 12時11分
Yさん
正確な情報、ありがとうございました。
見出し、記事とも訂正させていただきます。
投稿: panterino | 2010年3月17日 (水) 16時08分