婦人警官50年
婦人警官が誕生して50年になる(3月6日、Corriere della Sera).
イタリアでは、女性が警察官になるようになったのは、1960年のことだった。女性の警官は、現在1万4862人。1990年には、6791人であったから、20年間で118%の増加である。
男性の警官は、1990年には、8万4000人で、2010年には8万9000人なので、5,9%の増加である。
階級別に割合を見てみると
巡査部長または警官(Assistenti e agenti)
女性 70,7%
男性 62,5%
学生(警察学校か?)
女性 1%
男性 2,3%
巡査長(sovrintendenti)
女性 5,4%
男性 15,9%
警部(ispettori)
女性 15,9%
男性 16,9%
警察分署長(commissari)
女性 6,1%
男性 1,8%
連隊長以上(dirigenti)
女性 0,9%
男性 0,7%
となっている。
また、女性の警官の戸籍上の身分は、
既婚 7821人
未婚 5017人
未亡人 106人
別居 1215人
離婚 703人
である。
子供の数は、
1人 3783人
2人 4639人
3人 851人
4人 92人
5人 12人
6人 3人
7人 2人
となっている。
勤務別に見ると
南部および島嶼部 4305人
北部 5095人
中部 5462人
である。
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