宗教セクトの被害者、約150万人
イタリアには、宗教セクトの被害者が約150万人いる(3月17日、Corriere della Sera).
宗教セクト被害者家族連盟(Favis)と新宗教研究センター(Cesnur)の調査によると、500の宗教セクトが存在し、150万人がその犠牲となっている。被害者のうち、64%は女性。年齢は、30歳以下が22%、30歳から60歳が64%、60歳以上が14%である。
セクトのタイプは、降霊術や悪魔主義が18%、呪術が18%、疑似宗教が15%、心理学的要素を用いたものが49%となっている。
毎年、宗教セクトに関わって行方不明になっているものが数十人いる。
また、宗教セクトに精神的に支配されると、性的虐待を受けたり、金銭を巻き上げられたりするものも少なくない。
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