チャンチミーノ:フォルツァ・イタリアは、マフィアとの妥協から生まれた
チャンチミーノ・ジュニアは、政党フォルツァ・イタリアが国家とマフィアの妥協から生まれたと告発した(2月9日、Corriere della Sera).
裁判の中でマッシモ・チャンチミーノが述べたものだが、チャンチミーノの父はパレルモの市長だった。
このパレルモ市長は、キリスト教民主党系であったが、マフィアの匂いのする市長でもあった。
息子のマッシモ・チャンチミーノによると、市長は、1994年にマフィアの親分プロヴェンツァーノから手紙を受け取った。その中で、彼は、ベルルスコーニに「事件」が起こりかねないと脅迫していた。
彼らは、ベルルスコーニの数あるテレビ局のうちの一局を使わせるよう要求した。
ベルルスコーニが彼らとの約束を守らなければ、フォルツァ・イタリア党の誕生の秘密をばらすとしていた。
| 固定リンク
コメント