北部の100都市で自動車の通行制限
イタリアの北部100都市で、2月28日に自動車の通行を制限する(2月20日、Corriere della Sera).
2月28日に通行制限をするのは、7つの州(ロンバルディア、ピエモンテ、リグーリア、ヴェネト、エミリア−ロマーニャ、フリウリ、トレンティーノ)である。これに南部だがナポリが加わる。
100の都市(コムーネ)が参加するが、通行制限をする時間帯は都市ごとに異なる。
参加する主要都市は、アスティ、ノヴァーラ、トリノ、ミラノ、ヴァレーゼ、パヴィア、ソンドリオ、フェッラーラ、フォルリ、モデナ、パルマ、ヴェネツィア、レッジョ・エミリア、リミニ、パドヴァ、ヴィチェンツァ、ベッルーノ、トレントなどである。
たぶん参加するという都市には、ベルガモ、ブレーシャ、クレモナ、マントヴァ、モンツァ、ボローニャ、トレヴィーゾがある。
参加しない都市は、ヴェローナ、コモ、ジェノヴァ、レッコである。
pm10 という空気中の微粒な汚染物質が、環境基準を上回っている日数が多い(今年の1月1日から)のは、以下の通り。
ブレーシャ 38日
モンツァ 38日
ミラノ 37日
マントヴァ 36日
パドヴァ 36日
アレッサンドリア 35日
トレヴィーゾ 35日
トリノ 34日
こうした自動車の通行制限の試みは、2007年にも実施された。2007年の時には州が主導したが、今回は、都市(コムーネ)が主体になっている。
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