フィアット、インドに低コスト車を導入
フィアット社は、2012年からインドに低コスト車を導入すると宣言した(1月7日、Corriere della Sera).
2010年は、売り上げを倍増させ、2012年には、新たなスモール・カーを導入すると、フィアットは、ニューデリーの自動車ショーで宣言した。
インドのタータとのジョイント・ヴェンチャーからたった2年で、2万3000千台の売り上げに達し、フィアットは対インド戦略を加速することを決定した。トリノで設計し、パリオよりも小さな自動車とする予定だ。
しかしそこではタータのナノと競合することになる。フィアット側は競争となることは否定している。
フィアットの国際マーケッティング部長のジョルジョ・ゴレッリは、全長3,7〜3,8メートルの車を目指すとしている。ブラジルでのパリオの成功と重ね合わせているようだ。ブラジルでは8年連続でフィアットがもっとも売れるメーカーとなっているのである。
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