
20世紀フリウリを代表する作家ズゴルロンが亡くなった(12月27日、Corriere della Sera).
カルロ・ズゴルロンは、1930年、ウディネの郊外カッサッコで生まれ、2009年12月25日に亡くなった。
1971年に作家として、方言で書いた小説でデビューした。1973年『木の玉座』でカンピエッロ賞を獲得したばかりでなく、ズゴルロン風の世代を誕生させた。
1983年には再びカンピエッロ賞を受賞し、その2年後にはストレーガ賞を獲得している。ズゴルロンはフリウリの村の歴史とのかかわりを幻想的な仕掛けをもちいて描いている。
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