
ナポリターノ大統領は、北部同盟から攻撃された枢機卿テッタマンツィを擁護した(12月9日、Corriere della Sera).
ナポリターノ大統領は、テッタマンツィにミラノで会ったのだが、彼は「まだ私は殉教者にはなっておりません」と冗談をとばした。そこには、ヴァティカンの国務長官タルチーゾ・ベルトーネも同席した。
そもそもは、北部同盟の新聞パダーニャにロベルト・カルデローリがテッタマンツィは、「司教なのか、イマム(イスラム教指導者)なのか」という痛烈な攻撃をしかけたことに端を発している。テッタマンツィが、移民に投票権を与えることに賛成とされることが攻撃の原因だったようだ。
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