EU裁判所、十字架撤去求める

EUの裁判所は、イタリアの学校の教室から十字架を撤去するよう求めた(11月4日、Corriere della Sera).
宗教的自由を確保するためであるとしている。ストラスブルクのEU 人権裁判所は、フィンランド出身でイタリア市民権を持つ人の訴えをうけて、十字架撤去の判決を下した。
政府は、「我が国のアイデンティティに対する攻撃」であるとして反発している。ヴァティカンの反応も激しく、近視眼的で誤った判決だとしている。さらに、キリスト教徒に声をあげるよう呼びかけている。
イタリア司教会議(Cei) の受けとめ方も明快で、「偏った、イデオロギー的な見方」だとしている。
そもそもイタリアの教室に十字架が設置されるようになったのは、1924年と1928年の通達による。その有効性は2006年に国務院によって確認された。
| 固定リンク


コメント