マテオ・リッチ没後400年を記念した展覧会がヴァティカンで開かれる(10月27日、Corriere della Sera).
マテオ・リッチは1552年10月6日イタリアのマチェラータで生まれ、イエズス会士となり、1610年5月11日北京で死んだ。
マテオ・リッチは本格的に中国語を理解し話した最初のヨーロッパ人とされる。
しかし、彼の伝道のしかたは18世紀のはじめにカトリック教会から断罪された。ようやく1939年にピオ12世が彼の名誉回復を果たしたのである。
その後はジョヴァンニ・パオロ2世がなんども伝道の模範として引用している。
展覧会は10月30日から来年の1月24日まで。
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