フィアットのムルティ・エア
フィアットは、新開発のムルティ・エアをプント・エヴォおよびアルファ・ロメオのMiToに積載する(9月7日、Corriere della Sera).
9月15日から27日開催されるフランクフルトでのモーターショーで披露する。
Multiair は、コペルニクス的革命的な技術ではないが、伝統的なガソリンやディーゼルエンジンの命脈を長らえさせるものと考えられている。
フィアットはメーカーとして、1キロあたりのCO2排出量が137,3gでヨーロッパで販売されているメーカーとしてもっとも良い成績をおさめている。2位はプジョーの141,9g、3位はシトローエンの142,2gである。
2008年もフィアットは133,7g/km で首位の座を保った。今回導入されるMultiair は、オルバッサーノ研究センター(所長リナルド・リノルフィ)で、マリオ・リッコ、コスタンティーノ・ヴァフィディス、エツィオ・ヴォルピ、ルーチョ・ベルナルド、ダミアーノ・ミチェーリのチームで開発された。
ムルティ・エアは、燃焼のためシリンダーに送り込む空気の量を油圧電子制御でコントロールするもので、それによって従来のスロットル・バルブをなくすことができる。
研究センターのテストによれば、燃費と排気ガスの向上のほか、馬力が10%増し、低域でのトルクが15%増す。
今回実装するのは、1400CCで16v(ヴァルヴ)のもの。105馬力、135馬力、170馬力のもので、5速と6速のものがある。
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