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2009年5月 3日 (日)

《私を撮って》

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《私を撮って》(アンナ・ネグリ監督)を観た(有楽町・朝日ホール)。

ドキュメンタリー映画を撮るというストーリーの映画である。つまり、映画についての映画、メタ映画である。被写体になるのは、夫婦(1歳の子供あり)で、夫(マルコ・フォスキ)は俳優、妻(アルバ・ロルヴァケル)は映画編集者。二人の生活を非正規雇用者の生活をドキュメンタリー映画でとろうとする男二人(ステファノ・フレージとアレッサンドロ・アヴェローネ)。

ところが、夫婦は別居を始めてしまい、ドキュメンタリーは、並行して撮影を進めていくことになる。妻とその女友達の関係は、直接の場面と、一人一人のインタビューで本音と建て前の使い分け、落差がおかしいし、男の身勝手さも容赦なく描かれる。

知的な問題意識をもちつつ、現代の若者の生きにくさを、微妙なユーモアを交えて描いた作品である。

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