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2009年4月13日 (月)

40号法をめぐり、両院議長反発

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第40号法をめぐって、下院議長フィーニと上院議長スキファーニの見解が対立している(4月4日、Corriere della Sera).

第40号法は、人工授精をめぐる法律で、問題点は以下の通りである。まず、この法律では、夫婦が第三者から卵子や精子の提供を受けることを禁じている。また、13条では、受精卵が遺伝病にかかっているかを検査することが禁止されている。また一度につくる受精卵は3つまでと個数を制限されている。さらに、受精卵の冷凍保存も禁じられている。

これに対し、憲法裁判所が疑義を呈したが、フィー二下院議長は、憲法裁判所に同意し、イタリア国家の世俗性を守るべきだとしている。それに対し、スキファーニ上院議長は、この法案は、党議拘束に縛られず良心にしたがって投票した議員も多いので、良い法律であると反論した。

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コメント

 読んでも読んでも分からなかった論議がようやく分かってきました。感謝します。これからよろしくお願いいたします。

投稿: marina | 2009年4月13日 (月) 14時29分

marina さん

生命倫理をめぐる議論は、必ずしも政党間の対立という軸ばかりではなく、カトリック対世俗という面もあり、議論が錯綜しがちですね。

投稿: panterino | 2009年4月13日 (月) 17時40分

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