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2009年4月16日 (木)

サルヴェーミニ・ロッセッリ書簡集

9788856800364g
サルヴェーミニとロッセッリの書簡集が出版された(4月7日、Corriere della Sera).

この書簡集の中には、これまで未公刊だった1937年に交わされたスペイン戦争について意見を交わした手紙も含まれている。カルロ・ロッセッリは、ネッロとともに、ムッソリーニがはなったフランス人の刺客に暗殺される直前である。

1873年生まれのサルヴェーミニはこの当時、64歳で、1925年から亡命していた。最初はフランスへ、それからイギリスそしてアメリカに渡った。カルロ・ロッセッリは1899年生まれ、1929年から外国に逃れた。サルヴェーミニとロッセッリは、ともに反ファシストであったが、個々の政治問題については意見を異にすることが多かった。

サルヴェーミニは、スペイン内戦に関して、非常に懐疑的であった。一方、ロッセッリは戦争の進展とともに重要な進歩が見られるとしている。

書簡集のタイトルは Fra le righe(FrancoAngeli, 334ページ、25ユーロ)編者は Elisa Signori.

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コメント

 ありがとうございます。さっそく読みます。

投稿: accatto_ma | 2009年4月17日 (金) 09時31分

accatto_ma さん

昔の人は手紙を大切に保管していたのですね。e-mail 時代のメールはどうなることやら。案外、文字情報だけのものなら、コンピュータに負荷が小さいので残しておく人もいるかもしれませんね。

投稿: panterino | 2009年4月18日 (土) 22時00分

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