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2009年3月13日 (金)

アンドレア・ザンゾット、ヴェネト方言を語る

Zanzotto 詩人アンドレア・ザンゾットがヴェネト方言について買った(2月28日、Corriere della Sera).

私の幼少期の「巣」、私の生まれたピエヴェ・ディ・ソリーゴの小路のなかに、私の最初の無意識の詩の観念が形成された。

それは、カル・サンタと呼ばれる路地で、声や動きに溢れた場所だった。

こうした場所で私は自分の故郷の言葉を覚えた。私はこの方言を使うのを止めたことはない。ただ、ある時点から、徐々に崩れ、汚染され、貧困になっていくのに気がついたが。

1976年、フェッリーニが、彼の映画《カサノヴァ》での協力を求めてきた。ヴェネト方言の曖昧さや慣習を打ち破るような詩的テクストを書いてほしいということだった。言葉や音韻を発明するよう求められた。ルザンテのヴェネトとゴルドーニのヴェネトを混ぜるようなごたまぜを創るのだと。

テクストはすぐに出来た。10年前から故郷のピア-ヴェの方言で書いていたからだ。それは、方言の終焉について、方言で歌ったエレジーだった。

global language の時代に、ノヴェンタやカルツァヴァーラによって革新された伝統の上に、ルチャーノ・チェッキネルのような詩人が自分の出自の言語を再発見しているのは重要なことだ。

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コメント

 感無量です。若々しいザンゾットさん。フェッリーニとのコラボレーションも懐かしく思い出しました。胸がいっぱいになります。ザンゾットときいただけで胸があふれます。宿題たくさん!いただきました。

投稿: giacomal | 2009年3月13日 (金) 13時28分

giacomal さん

そうですね。僕も、昔、フェッリーニの映画《カサノヴァ》を観た時にはザンゾットやヴェネト方言のことに自覚がなかったので、ぜひ見直してみたいと思います。

投稿: panterino | 2009年3月13日 (金) 19時38分

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