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2009年3月 8日 (日)

パホールの新作

Boris_pahor スロヴェニアの作家ボリス・パホールの新作が発表された(2月27日、Corriere della Sera).

パホールは1913年生まれで96歳。ノーベル賞候補にもなり、トリエステに住んでいる。

出版されたのは、Qui e' proibito parlare (ここでは話すことが禁じられている、Fazi, 388ページ、19ユーロ)。1938年-1939年のトリエステが舞台となっている。この時代、ファシストのもとで、スロヴェニア語の使用が禁止されていたのである。

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コメント

目の覚める思いで拝見しました。はじめて知りました、詩人のこと。素晴らしい詩人たちまだまだいらっしゃる......できれば全詩人を読みたい......そんなこと思いました。エズラ・パウンドのことも腰をぬかしました。大打撲からようやく立ち上がり、こんどは...。
いつもありがとうございます。

投稿: sandrara | 2009年3月 8日 (日) 13時08分

sandrara さん

僕もこの作家のことはまったく知らなかったのですが、トリエステに住むスロヴェニア人であったため、数奇な生涯を送っている方ですね。戦争中には、強制収容所にも入れられています。

第二次大戦が始まる前には、ファシズム期のジェンティーレ改革によりスロヴェニア語で教える学校がトリエステから無くなってしまう、という経験にも遭遇しています。

この人は、記事によると、スロヴェニアでよりも、むしろイタリアで広く読まれているようです。

投稿: panterino | 2009年3月 8日 (日) 21時45分

 ありがとうございます。バルカン半島周辺のこともっと知らなくては。己の無知が恥じられます。よろしくご指導のほど、よろしくおおしえ下さいますよう。

投稿: attacco_ma | 2009年3月 8日 (日) 23時44分

attacco_ma さん

僕もバルカン半島のことは無知なのですが、トリエステの様々な側面に関心があるので、それに関連したものは取り上げていくつもりです。

トリエステはその地理的位置のせいで、言語的環境、宗教的環境が多様ですし、帰属する国も入れ替わっており、複雑な歴史を持っていますね。

投稿: panterino | 2009年3月10日 (火) 01時25分

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