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2009年3月 1日 (日)

フランチェスキーニの家系

Franceschini
民主党の新リーダーに選出されたダリオ・フランチェスキーニの家庭は、戦争中は二つの立場に別れていた(2月23日、Corriere della Sera)

フランチェスキーニの父親は、フェッラーラの全国解放委員会でキリスト教民主勢力の代表だった。一方、母方の祖父は、ジョヴァンニ・ガルディーニで、リビアにイタロ・バルボとともに渡り、サロ共和国のもとで、サン・ドナ・ディ・ピアーヴェの市長(podesta)をつとめた。解放後は、何年も身を隠してすごなさければならなかった。ダリオの母親(ジョヴァンニの娘)は、幼いころ学校に行くときには、壁に書かれた「ガルディーニ、極悪人」や「ガルディーニに死を」という落書きを見ないために、目を伏せて行かねばならなかった。


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コメント

panterino様、たいへん興味深く拝見いたしました。このような家族が無数にあったことでしょう。このような関係は友人も恋人も、夫婦はもちろん、山のように、と言いますより、このような関係ばかりあった、きっと。『輝ける青春』や『1900年』を想起します。そしてDarioさんの母の辛いご経験は、映画『鉄道員』の〈crumiro〉という壁落書きを想起しました。この言葉をこの場面で知った人でした、われは。Darioさんの経験はこれから文學、芸術でいっそう書かれるでしょう、と思います。

投稿: accatto_ma | 2009年3月 1日 (日) 09時29分

accatto_ma さん

 そうですね。彼の経験は、彼の物の見方を複眼的にしたでしょう。と同時に、彼は、パルティジャーニの側に正義があったという確信を常にもってきたとも述べています。
 また、でありながら、ファシストの市長であった祖父への敬愛の情も隠していません。
 二つのイタリア、その分裂と統合を、身をもって生きているのですね。
 その経験が、民主党を率いるときに生きるかどうかに注目ですね。

投稿: panterino | 2009年3月 1日 (日) 23時32分

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