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2009年3月 8日 (日)

レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像か?

Leonardo1 レオナルド・ダ・ヴィンチの自画像とされる絵が2点見つかった(2月28日、Corriere della Sera).

一つは、ニコラ・バルバテッリによる「発見」で、バジリカータ州の貴族の古文書から出てきた。しかしアレッサンドロ・ヴェッツォージは自画像であることを否定している。

もう一つはピエロ・アンジェラがテレビの特別番組で紹介する。こちらは、レオナルドの世界的権威カルロ・ペドレッティの家でアンジェラがこの赤い鼻(サンギーヌで描かれている)を見たとたんに、肖像画でありうると思ったという(写真)。

RAIやRISの協力を得て、鼻だけでなく顔全体の下絵が浮かび上がってきた。時期としては1482年から1499年のレオナルドのミラノ滞在期が想定されている。

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コメント

 テレビのニュースでわたしも観ました。自画像、ではないか、との説でした、あの有名な年老いてからの毛深いLeonardoに当て嵌め推量していましたが、もしそうだとしたら、ミーハーなひとは今回と結びつく若いLeonardoの風貌にがっかりするのではないか、つまり、絶世の美青年と思われているLeonardo貌とややちがう、そう思うのではないか、Alessandroさんの説に組みしたいと思うのではないか、と考えました。Leonardoのファンを自称しています。これからもつぎつぎに〈新しいLeonardo〉が出てくることを期待しています。「がっかりする」のではないか、説訂正いたします。腰を落ち着けます。これから楽しみです。

投稿: attacco_ma | 2009年3月 8日 (日) 23時33分

panterino さん、こんにちは。私もこのニュースには驚きました。また、事実そうであれば、美術ファンとしても楽しい気分になれます。

 しかし、研究者の間では、?マークの考えもあるらしく、まだ確定したものではないような気もします。

 たとえば、「レオナルド3」と云う研究者グループは、これはダヴィンチの真筆ではない、と云っているようですね。

 トリノにある晩年の自画像は、今のところたしかなようですが、今度のは、たとえば、鼻の描き方が違うとか。

 ダヴィンチ像には、かれが生前寵愛した弟子のフランチェスコ・メルツィが描いたものが今に残されているようですが、この方が実像に近いような気もします。

 私は、これが真筆かどうかの真実が確定するには、まだまだ時間がかかるのではないかと思っていますが…。

 

投稿: 唐辛子紋次郎 | 2009年3月 9日 (月) 10時05分

attaco_ma さん

レオナルドは大物中の大物であるにも関わらず、生涯は謎の部分も多いので、様々な憶測を呼ぶのでしょうね。

投稿: panterino | 2009年3月10日 (火) 01時11分

唐辛子紋次郎さん

貴重な情報ありがとうございました。たしかに、画家の特定は簡単なことではありませんし、時として、覆されることがありますよね。

専門家の議論が盛んになれば、議論の過程を楽しんでみたいですね。

投稿: panterino | 2009年3月10日 (火) 01時18分

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