イタリアの観光業

イタリアの観光業の相対的な位置が落ちてきている(2月8日、Corriere della Sera)。
1970年には、イタリアは外国人観光客の数が世界一多かった。しかし、その地位を滑り落ちて久しく、第五位で、フランス、スペイン、アメリカ、中国の後塵を拝している。
国連の世界観光機関の予測によれば、2020年には、イギリスおよび香港に抜かれるだろうという。
一つには、ヨーロッパ全体が観光の目的地として凋落している。1980年代には、世界の観光の3分の2を占めていたのが、10年の間に、40%へと落ちたのである。
伝統的な観光ー芸術の町、海、山ーから、緑や環境を重視する観光に変わりつつあるのだ。
実際、パタゴニア、ガラパゴス、ナミビア、ニュージーランドなどへの観光客は増加している。
観光業における競争力は、World Economic Forum によれば次の通り、
1 スイス
2 オーストリア
3 ドイツ
4 オーストラリア
5 スペイン
6 イギリス
7 アメリカ
8 スウェーデン
9 カナダ
10 フランス
11 アイスランド
12 フィンランド
13 デンマーク
14 香港
15 ポルトガル
16 シンガポール
17 ノルウェー
18 オランダ
19 ニュージーランド
20 ルクセンブルク
28 イタリア
ホテル従業員の一人当たりの生産性は次の通り(ユーロ)
ルクセンブルク 3万6500
フィンランド 3万6300
フランス 3万5100
スウェーデン 3万3400
オーストリア 3万1100
スペイン 3万1100
オランダ 2万9500
キプロス 2万7600
デンマーク 2万6900
イギリス 2万5700
イタリア 2万5400
ドイツ 2万3300
アイルランド 2万1300
スロヴェニア 2万0900
ポルトガル 1万7700
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