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2009年2月13日 (金)

エルアーナ、大統領、法律制定を求める

Eluananonmuorelombardia
エルアーナという植物状態になった女性に栄養注入を続けるか停止するかで激しい論争が巻き起こっているが、ナポリターナ大統領は、このようなケースに関する法律の制定を求めた(2月4日、Corriere della Sera).

カトリック教会は、栄養を与えることを中止することに反対している。

フィー二下院議長は、両親の選択(尊厳死)を尊重するとしている。

ナポリターノ大統領は、こういったケースに関し、本人があらかじめ遺言状/宣誓書を書いておくこと(testamento biologico)を可能にする法律を制定するよう促した。

イタリアで脳損傷の人は、2626人。そのうち植物状態の人は390人。女性が116人(30%)男性が274人(70%)である。

原因としては、外傷性のものが203人(52%)で、非外傷性のものが187人(48%)。

外傷性のものの内訳は、
交通事故 79%
落下事故 14%
スポーツ 3%
他の事故 2%
自傷   1%
他者の暴行 1%
となっている。

また、労働災害は13,5%、家庭内での事故が6,2%となっている。

エルアーナ・エングラーロは、1970年生まれの女性で、1992年に交通事故によって植物状態となり、今日に至っている。

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