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2008年12月29日 (月)

教皇庁対フランス: ゲイをめぐる対立

No_del_vaticano

教皇庁は、フランスが国連に提出したゲイであることを刑法で罰せられないようにしようという宣言文書に注文をつけた(1220日、Corriere della Sera.

フランスがEUを代表して出した文書は、同性愛を罰しないようにする趣旨ものであったが、ヴァティカンは機関紙オッセルヴァトーレ・ロマーノを通じて、そこには同性婚につながる要素があるとして反発している。

世界では、80カ国以上で、大人の合意の同性愛が罰せられる。そのなかには、インド、パキスタン、バングラデッシュ、シンガポール、モルジブ、ウガンダ、ジンバブエがある。

同性愛に反対する法律を持つ国の半数以上は、イギリスの植民地時代からその法律を受け継いでいると、Human Rights Watch は報告している。

さらには、同性愛の罰則の最高刑が死刑の国もある。イラン、モーリタニア、サウジアラビア、スーダン、イエメン、アラブ首長国連邦、ナイジェリア、ソマリアなどである。

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コメント

このヴァティカンのゲイに対する態度に関して、12月6日にローマ、サン・ピエトロ
広場前で抗議デモが行われ、イタリア初のトランスジェンダー国会議員(2006-2008 RIFONDAZIONE党所属)だったVLADIMIR LUXURIAの演説もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=W3Oqh4cahRM

私はローマ在住ですがあまり新聞はチェックしないのでこのブログはとてもためになります。GRAZIE!

投稿: romy | 2008年12月29日 (月) 09時28分

romy さん

貴重な生の情報ありがとうございます。また Youtube でのルクスリアの演説紹介ありがとうございます。

ルクスリアは、一時は、際もの的扱いでしたが、国会議員だった時に、真面目に仕事をしたようで、議員からも信頼を獲得しました。その後、先の総選挙で、左派が全滅し、ルクスリア自身は議員でなくなってしまってからも、その言説は、賛否は別として、非常に筋の通ったものですね。

投稿: panterino | 2008年12月29日 (月) 11時23分

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