フィーニ:人種法は、教会も順応した

下院議長のジャンフランコ・フィー二は、1938年に公布された人種法を断罪したが、教会の責任にも言及した(12月17日、Corriere della Sera)
フィーニは記念式典での挨拶で、人種法は「歴史的汚名だ。イタリア社会が全体としてなぜ、反ユダヤ法に順応してしまったのかは問われねばならないし、なぜいくつかの輝かしい例外を除いて、抵抗がなかったのかも問われねばならない。残念なことに、カトリック教会の側からもなかった」。
この発言はすぐに論議を引き起こした。特に教会の役割についてだが、フィーニは自らの発言を確認した。
カトリックの側(Civilta' cattolica から Avvenire まで)はメディアで反応があった。野党のリーダー、ヴェルトローニはフィーニに同意している。
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コメント
この記事の人種法については全く知識がありません。
どのような物なのでしょうか?
投稿: andy | 2008年12月26日 (金) 18時14分
andy さん
人種法はイタリア語では、leggi razziali または leggi razziali fascisti となります。ファシスティと付けるのは、ドイツのナチスの人種法と区別するためですが、ドイツの方が先に制定されており、イタリアもその影響を受けていると言われています。
1938年から39年にかけて制定された複数の法律を総称しているようですが、イタリア人をアーリア人としてそれを守らねばならないとし、ユダヤ人を排除しています。特に、公職から追放したり、ユダヤ人の店は、《negozio ebreo》(ユダヤ人の店)という表示を出さねばならなくなりました。
人種法に先立っては、1938年7月15日に、『人種主義科学者の宣言』が打ち出され、イタリア人の大部分がアーリア人種であり、それを変えるべきでないという主張がなされています。
投稿: panterino | 2008年12月27日 (土) 01時15分