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2008年11月 1日 (土)

ヴァティカン:ゲイは司祭になれません

Sacerdotes

ヴァティカンは、ホモセクシュアルの傾向が強く根づいている人や、性的アイデンティティが「不確か」な人は、神学校(seminario)に入学できないし、司祭になれないことを文書で確認した(1031日、Corriere.it.

文書では、候補者の病状や「傷ついた」心を評価するために心理学を用いることを前提としている。さらに、「聖職者の純潔を守って生きること」が困難な人には法衣は認められない。

この文書は、200869日に、教皇ベネデット16世によって承認されたもので、《Orientamenti per l'utilizzo delle competenze psicologiche nell'ammissione e nella formazione dei candidate al sacerdozio》(聖職候補者の入学許可と形成における心理適性の利用に関する指針)という題名である。神学校の校長や司教に対し、司祭職候補者によって解決されない問題を評価する際に、心理学を用いるよう勧めている。

もし候補者が、心理学者や心理療法にもかかわらず、重大な未成熟さ(強い愛情への依存、関係における自由のはなはだしい欠如、忠誠心の欠如、性格の過剰なかたくなさ、性的アイデンティティの不確かさ、強く根づいたホモセクシュアル的傾向)を示す人は、たとえ徐々に人間的成長を示していたとしても、司祭になるための教育を中断しなければならない。

また別の箇所では、「生殖器の行使を節制する能力を確認するだけでは不十分で、性的傾向を評価する必要がある」としている。

この文書に対し、ゲイネットの会長、フランコ・グリッリーニは、ホモセクシュアル恐怖症の人種差別だと非難している。

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