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2008年11月22日 (土)

ルイーニ枢機卿:誤った判決

Ruini01g イタリア司教会議の元議長カミッロ・ルイーニ枢機卿は、エルアーナの治療を中止してよいという破毀院の判決に対し、悲劇的誤りであるとコメントした(11月17日、Corriere della Sera).

16年にわたり意識不明のエルアーナの治療停止をめぐって、治療停止を許可する判決が破毀院から出たが、ルイーニ枢機卿はこの判決が「深く、悲劇的に誤っている」とし、また、アントネッリ枢機卿は、「最後の瞬間に見直しがなされることを」期待するとしている。

政治家では、ウンベルト・ボッシが「誰が生きるべきか死ぬべきかを司法官にまかせておくわけにはいかないので」新たな法律を考えるべきだとしている。

コッリエーレ紙が4304人を対象にした調査では、イタリアに安楽死に関する法律を導入すべきかという質問に対し、

           2005年9月     2008年
はい         20%        30%
耐え難い
痛みのある場合のみ 37%      35%
いいえ         37%       28%
わからない      5%        7%

となっている。

また、治療に関する遺言(自分が意識不明になって意思を表明できなくなってしまった場合、どこまでの治療を希望するかをあらかじめ決めておく遺言、testamento biologico)をイタリアで導入することが必要だと思いますか?

はい  59%
いいえ 12%
わからない 29%

治療を中断する決定は誰にゆだねられるべきだと思いますか?

自分の意思を表明した患者 47%
家族               22%
裁判官              6%
治療中の医師         5%
だれでもない          20%

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