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2008年11月30日 (日)

《オテッロ》

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ロッシーニのオペラ・セリア《オテッロ》を観た(大津・びわ湖ホール)

びわ湖ホールは、その名の通り、まさに琵琶湖に面したホールで、大きなガラス枠を通じて、間近に湖を見渡すことができるし、さらに外に出て、絶景を愛でながらコーヒーなどを飲むことも出来る。

個人的には、はじめて訪れたホールであったが、ロケーションに勝るとも劣らずホールの響きが良い。3階で聴いたが、声もオーケストラも実によく聞こえる。

ロッシーニの《オテッロ》は、ヴェルディの《オテッロ》とは、ストーリーが異なる。ヴェルディのものは、周知のごとく、シェイクスピアの《オセロ》をもとにしている。

しかし、もともとシェイクスピアの芝居《オセロ》は、イタリアのチンツィオの『百物語』を原作としており、ロッシーニの《オテッロ》の台本もチンツィオを原作としているので、細部は異なるが、ヴェルディとロッシーニの《オテッロ》は、兄弟というか、従兄弟のような関係にあるといってよいだろう。

違う部分は、たとえばシェイクスピアでは、オセロの嫉妬をかきたてるのがハンカチなのに対し、ロッシーニでは宛先人不明の手紙となっている。

またデズデーモナは、ロッシーニは親の決めたいい名づけがいるのにオテッロと結婚したことで、父とオテッロの間で気持ちが引き裂かれる苦悩を表現する、そこにかなりの力点が置かれている。

しかし、ストーリーの差もさることながら、音楽の違いはさらに大きい。ロッシーニの音楽は、晴れ渡った空のように明るい。たとえば、大団円で、デズデーモナが死に、イアーゴの死が報告され、オテッロも死ぬのであるが、その音楽は歌詞を知らずに音楽だけを聴いたとすれば、悲劇的な終幕か、ハッピーエンドかは判らないほどである。

また、オテッロもイアーゴもロドリーゴもテノールであり、この曲はテノールの声の歌合戦、技較べ的なアリア、ニ重唱にみちている。曲によっては、二人のテノールが、同じメロディーを同じせりふで交互に歌う(「武器をとれ」)のだから、その力比べに観客もわくわくする。しかし、それは単なる歌手の力比べではなく、楽曲としてシンメトリーの美を構成しているのだ。

ロッシーニの曲はセリアであれ、コミカ(喜劇)であれ、終幕は一度聞いただけで誰でもロッシーニとわかる盛り上がりかたをする。僕は、競馬の最終コーナーを回っての追い込みを連想する。誤解をされるといけないので、付け加えれば、ロッシーニの音楽が低俗だと言いたいのではない。馬の疾走する姿は、間近でみると、実に迫力があり、美しい。それを見て、人も興奮するのである。ロッシーニは、人が興奮するときに心臓の鼓動が高鳴るさまを、音楽的に形式化した天才である。だから、その形式は、興奮する理由の如何にかかわらないのである。

言い換えれば、ロッシーニの音楽は、本格的なロマン派以前であるから、感情表現の仕方が、ロマン派以降の音楽とはまったく異なるのである。感情が一度、抽象化されている。だから、悲劇的内容であっても、青空のように晴朗(セレーノ)な音楽でありうるのだし、それでいて、聞き手は心の高鳴りをおぼえるのである。

この素晴らしさは、ロマン派の感情移入を引き起こし、一体化を要求する音楽とは質を異にする。逆に言えば、その点にロマン派の発明があったとも言えるわけだ。

しかし一度発見してしまうと、この爽やかな興奮は、実に快い。

当日の上演は、演出がジャンカルロ・デル・モナコ(偉大なテノール歌手を父に持つ)。舞台は、海と空が一面に描かれている。そこに動くドアが9つあるのだが、そのドアにも海と空が描きこまれている。まるでマグリットの絵がそのまま舞台になったかのようである。

しかし、このドアは時には寄り集まって弧をなして登場人物を取り囲んだり、またある時は登場人物がドアからドアへと移動したりして、その時々の状況、心理を雄弁に物語るのである。その物語りかたは、上述の音楽の抽象性、晴れやかさと照応した抽象度を持っているといってよいだろう。

コーラスは、両脇の壁の一部分がぬーっとせり出して、バルコニーのようになり、そこにのっているのである。

つまり演出は、自然主義的な方向ではなく、音楽の持つ抽象性に忠実であることによって、高い説得力を獲得していた。

歌手は、オテッロ(テノール)がグレゴリー・クンデ、デズデーモナ(ソプラノ)イアノ・タマール、イアーゴ(テノール)フェルディナント・フォン・ボトマー(テノール)、ロドリーゴ(テノール)ブルース・スレッジ、エルミーロ(バス)ミルコ・パラッツィなどで、若手が多いのは頼もしい。将来が楽しみである。

ロドリーゴの軽い声は、ロッシーニならではの楽しさを味あわせてくれたし、バスのミルコ・パラッツィも発音(口跡)も含めて上質の歌唱を聴かせてくれた。

グスタフ・クーンの指揮は、理屈は判るのだが、テンポが遅め。クレシェンドやアッチェレランドを幕の終わりまでとっておくというのも一つの手ではあるだろうが、それなら、そこまでのアリアや重唱はさらっともう少し早めのテンポにしてほしかった。

繰り返しになるが、ロッシーニのオペラ・セリアは、ロマン派的な感情移入で盛り上がるのではないが、音楽の構造自体が、人間の生理に訴えかけるように出来ており、生理的に胸が高鳴るように作られているのであり、それを反映したテンポであるべきだというのが僕の考えである。

全体としては、ロッシーニのオペラ・セリアの玲瓏な美しさを十分堪能することのできる素晴らしい上演であった。観終わって、実に爽快で、深い満足感を味わった。

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アンドレオッティ、赤い旅団の元メンバーと会う

Andreotti_con_morucci ジュリオ・アンドレオッティが赤い旅団の元メンバー、ヴァレリオ・モルッチとローマの文学サロンで会い、握手を交わした(11月24日、Corriere di Sera).

その日、文学サロンでは、ルイジ・マンコーニの著書 Terroristi italiani. Le Br e la guerra totale, 1970-2008 (イタリアのテロリスト。赤い旅団と全面戦争、1970-2008)が著者自身により紹介された。マンコーニは、社会学者で、、ウリーヴォから出た上院議員であるが、30年前は、Lotta continua という極左のメンバーであった。

アルド・モーロ誘拐・殺人事件から30年後、二人は握手を交わした。アルド・モーロの誘拐者は、「お目にかかれて幸せです」といい、アンドレオッティは「チャオ」とこたえた。

赤い旅団と国家の代表者は、初めて会った。モルッチ「共産主義イデオロギーは、暴力によって権力を奪取することを想定していた。一歩一歩、敵の死の正当化に近づいていった。DC(キリスト教民主党)は国家であり、われわれはそれを多国籍の帝国主義と同一視ししていた。モーロを手に入れ、われわれはこのシステムに最終的打撃を与えられると考えていた」。アンドレオッティが口をはさむ「しかしモーロを捕らえるのは逆効果だ。彼は別の考えを持っていたのだし…」。

モルッチ「われわれは、システムの複雑さを理解すべきだった。しかしイデオロギー的視点は、すべてを単純化してしまったのだ」

モーロの書いた手紙は、モルッチの考えを変え、捕虜の解放(成功しなかったが)へと向かわせた。モルッチ「私は、アルド・モーロの死の重みを、刑罰を越えて背負っている」。

アンドレオッティも背負っているのだろうか?「いや。あれは戦争だった。他に何ができたろう」。アンドレオッティは、赤い旅団と交渉できなかった理由を、モーロ誘拐の際に殺害されたボディーガードの未亡人が、もし赤い旅団と交渉したら、広場で焼身自殺をすると彼に告げたからだとしている。これは、未亡人たちによって否定されているが、アンドレオッティは以前からずっとそう主張しつづけている。

アンドレオッティ「アメリカの大きな影響を感じましたか?」モルッチ「もちろん、莫大な」。なぜ、そんなことをお聞きになるのでしょう?そうではなかったのですか?「まあね。時期によって区別する必要があるだろうね」。

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2008年11月28日 (金)

イタリアの出産

Come_si_nasce イタリアで生まれる赤ん坊の大半は病院で産まれる(11月23日、Corriere della Sera).

2007年にイタリアで産まれた赤ん坊は56万3933人。そのうち10,3%は、イタリアに居住する外国人の子供である。男の子が29万330人、女の子が27万3603人。

出産するママの年齢は上昇してきており、25歳以下のママは、11%にすぎない。

出産場所は、公的病院が88%で大半を占め、家で産むのは0,2%にすぎない。州別には、最高がエミリアロマーニャの0,85%、最低はシチリアの0,04%である。

家で産む人の比率としてはヨーロッパ諸国の中でも低いほうだ。

オランダ  30%
イギリス   2%
フィンランド 1%
スウェーデン 0,04%
アメリカ    1%

となっている。またイタリアでは、帝王切開する人が37,3%ととても高い比率になっている。

また76,3%が3回以上、超音波診断をうけており、83%が妊娠中4回以上の診察を受けている。

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《マホメット2世》

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ロッシーニのオペラ《マホメット2世》を観た(大津・びわ湖ホール)。

ロッシーニに関しては、個人的には、これまでオペラ・セリアを実演では聴いたことがなかったのだが、実に豊穣な世界があると「発見」した。

《マホメット2世》には、様々なヴァージョンがあるらしく、DVD(フェニーチェ劇場、クラウディオ・シモーネ指揮)のものとは、音楽の細部が異なっていた。それどころか、ストーリの結末まで異なっており、大いに驚いた。

今回の上演の指揮は、アルベルト・ゼッダ。クラウディオ・シモーネが、アッチェレランドをあまりかけず、音量のクレッシェンドだけで盛り上げていくのに対し、ゼッダはより自然体であった。シモーネの楷書体に対するゼッダの行書体とでも言おうか。

ストーリーは、マホメット2世がヴェネツィアのギリシア植民地ネグロポンテを攻略しようとしているという状況。ネグロポンテの長官エリッソはマホメット2世と戦うことを決意する。しかしエリッソの娘アンナは、以前に正体を隠した(ウベルトと名乗った)マホメット2世と恋仲になっていた。

ストーリーが展開するにつれて、アンナは父、祖国とウベルト(実はマホメット2世)との間で、身を引き裂かれる思いにさいなまれる。

マホメット2世も、エリッソが恋するアンナの父としり、助命する。

ヴェネツィア版(シモーネ指揮のDVD)では、ヴェネツィアの勝利で終わる。しかし、今回の上演では、アンナは父のきめた婚約者カルボと結婚するが、それがマホメットに発覚した時点で、自害する。

それまで、ぼんやりとDVDを見ていただけだったので、衝撃の結末であった。しかし、こちらの方が劇としてのカタルシスがある。

ミヒャエル・ハンペの演出は、良い意味で説明的で、判りやすかった。イスラム側には、新月のマークがついていたり、ヴェネツィア軍が破れたことを示すのに、十字架を引き倒したりするのである。このオペラがきわめて上演が稀なことを考慮すればこの演出方針は、納得がいくし適切であったと思う。

歌手について言えば、マホメット2世(バス)のロレンツォ・レガッツォは、声質は良いのだが、この日は、調子が良くなかったようで、ここ一番で声量に欠けるところがあった。DVDでもレガッツォが歌っているが、そちらのほうが彼の真骨頂を伝えているのではないかと想像する。

父エリッソ(テノール)のフランチェスコ・メーリは、見事な出来であった。アンナ(ソプラノ)のマリーナ・レベカやカルボ(メゾ・ソプラノ)のアーダー・アレヴィにも不満はない。

ロッシーニは、オペラ・セリアも素晴らしいのだということを身をもって実感した上演であった。

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2008年11月27日 (木)

ミラノ、モンテナポレオーネの地価、ロンドンを抜く

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ミラノのモンテ・ナポレオーネ通りの地価がロンドンのボンドストリートを抜いて世界第4位となった(11月19日、Corriere della Sera).

経済危機にも関わらず、第1位は、ニューヨークの5thアヴェニュー(五番街)である。ロンドンのボンドストリートは第6位に転落した。

ニューヨークの5番街で、49−59ストリートの間で、100平米の店舗を借りると、年間の賃貸料は、170万ユーロだという。即ち、1平米あたり1万7044ユーロである。第2位の香港のコーズウェイ・ベイは1万2161ユーロで、パリのシャンゼリゼは7732ユーロで第3位。

これは、Cushman&Wakefield の調査した《Main Street Across the World》によるものである。

ミラノのモンテナポレオーネは今年から計算方法が変わった結果(契約前に出て行く補償金buonuscita を含めるようになった)、1平米6700ユーロであるとされている。ボンドストリートは5520ユーロ。第5位は、ダブリンのグラフトン・ストリート。

ソウルが第10位。

(イタリア語見出し Il sorpasso di Milano Montenapoleone piu' cara di Londra)

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列車に犬、ただし2等のみ

Treno
イタリアの鉄道トレニタリアが、動物乗車に関するルールを変更する(11月19日、Corriere della Sera).

今後は、犬や猫は、荷物とはみなされなくなる。正式に旅客として扱われる。即ち、義務と権利が発生する。

そのかわり、犬の持ち主は、イタリア国鉄の規則に従わねばならない。

この規則は、12月1日から実施される見込み。ただし、超特急(Alta Velocita)には乗れない。

(イタリア語見出し Sul treno, ma in 2a classe/ Arriva il 《vagone per cani》)

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2008年11月26日 (水)

スカラ座、リスナー再任

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スカラ座は、リスナー芸術総監督を2013年まで再任した(11月18日、Corriere della Sera)

スカラ座の総監督 Stephne Lissner は、スペインのマドリッドのレアル劇場の申し出を断り、少なくとも2013年までは、スカラ座の芸術総監督(sovrintendente e direttore Artistico della Scala)にとどまることを明らかにした。

これはスカラ座の理事会で正式に承認されたものである。2013年はヴェルディ、ヴァグナー生誕200年の年でもあり、そのプログラムはすでに決まっている。

(イタリア語見出し Lissner sovrintendente (almeno)fino al 2013)


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2008年11月24日 (月)

スカラ座、ストの可能性

Scala01g スカラ座の初日がストの可能性が出てきた(11月22日、repubblica)

今年のシーズンオープニングはダニエーレ・ガッティ指揮の《ドン・カルロ》の予定。

しかし、オーケストラの組合が補助金削減に反対し、12月7日の初日にストを予定している。

ストを予定している労働組合はFials という名前で、135名のオーケストラ団員中63名が加入しており、105人の合唱団員中27人が加入している。72人のバレエ団員は誰も加入していない。

つまり、ストをする可能性があるのは90人で、その他の労働組合や組合未加入の人たち710人はストを予定していない。

また、正式な初日に先立って26歳以下の若者のための特別公演が12月4日に上演されるが、こちらはストの予定はない。

(イタリア語見出し Scala  un'altra musica)

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非正規雇用者に、苦いクリスマス

Preca180x140 Cgilの予想によると、非正規雇用者にとって、このクリスマスは苦いものとなりそうだ(11月23日、Corriere.it)

Cgil (イタリア労働総同盟)の予想によると、約40万人の非正規労働者(期限付き、あるいはプロジェクト雇用)が年末までに失職する見込みである。

いわゆる非正規雇用者は、340万人にのぼり、そのうち180万人が期限付き雇用、100万人が協力者(collabolatori), 20万人が臨時雇用、30万人がpartita iva つきで、10万人が occasionali である。

このうち、約40万人が年末までに職を失う見込みである。

(イタリア語見出し Crisi, Natale amaro per i precari  /Cgil :《A fine anno a casa in 400 mila》 )

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2008年11月23日 (日)

アメリカのイタリア語新聞

America_oggi アメリカでの唯一のイタリア語の日刊紙はAmerica Oggi である。

マンハッタンの普通の新聞売り場(キオスク)で、イタリア語新聞を求めたところ、America Oggi のみがあった。1ドル50セントである。

ただし、これにはレプッブリカ紙がついてくる。レプッブリカ紙の日付は、販売当日のものであり、また、写真はすべて白黒写真であることから考えて、電子的に送られてきて、アメリカで印刷されているものと思われる。

もともとは1980年代に Il Progresso Italoamericano という新聞があったのだが、そこが労使問題でもめたすえ、あらたに America Oggiが1988年に誕生した。

ホームページは www.americaoggi.info でイタリア語で書かれているが、当然予想されることだが、イタリアおよびアメリカのニュースが詳しい。

販売部数は、約3万部で、祭日等には6万部売れることもあるという。

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サンドロ・クルツィ死す

Curzi_sama180x140 サンドロ・クルツィが亡くなった。78歳だった(11月22日、Corriere.it)

クルツィは、1930年3月4日、ローマ生まれ。

13歳でパルティジャーノとなり、14歳で共産党に入党し、19歳でエンリーコ・ベルリングェルに請われてイタリア共産党青年同盟(Federazione giovanile comunista italiana, Fgci) の再建にあたった。

彼は若い頃、ファウスト・ベルティノッティと行動を共にしたが、政治的な使命は、マスメディアの中で果たした。

1947-48年から週刊誌の仕事をはじめた。1959年にはウニタ紙に移り、1964年にはイタリア共産党の出版・宣伝局長となった。

1970年代半ばには、活動の場をテレビに移した。1975年にRaiに入り、1976年にはBiagio Agnes らとともにRai 3(Rai の第三のテレビ局)を立ち上げた。

ここでミケーレ・サントーロを見出し、「サマルカンダ」を作った。

1987年、TG3のディレクター7となり、視聴者を増やした。政敵からはテレビカブールだと揶揄されたが、この時期、30数万人から1991年の300万人へと視聴者を増やした。

(イタリア語見出し E’morto Sandro Curzi, voce della sinistra)

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2008年11月22日 (土)

ルイーニ枢機卿:誤った判決

Ruini01g イタリア司教会議の元議長カミッロ・ルイーニ枢機卿は、エルアーナの治療を中止してよいという破毀院の判決に対し、悲劇的誤りであるとコメントした(11月17日、Corriere della Sera).

16年にわたり意識不明のエルアーナの治療停止をめぐって、治療停止を許可する判決が破毀院から出たが、ルイーニ枢機卿はこの判決が「深く、悲劇的に誤っている」とし、また、アントネッリ枢機卿は、「最後の瞬間に見直しがなされることを」期待するとしている。

政治家では、ウンベルト・ボッシが「誰が生きるべきか死ぬべきかを司法官にまかせておくわけにはいかないので」新たな法律を考えるべきだとしている。

コッリエーレ紙が4304人を対象にした調査では、イタリアに安楽死に関する法律を導入すべきかという質問に対し、

           2005年9月     2008年
はい         20%        30%
耐え難い
痛みのある場合のみ 37%      35%
いいえ         37%       28%
わからない      5%        7%

となっている。

また、治療に関する遺言(自分が意識不明になって意思を表明できなくなってしまった場合、どこまでの治療を希望するかをあらかじめ決めておく遺言、testamento biologico)をイタリアで導入することが必要だと思いますか?

はい  59%
いいえ 12%
わからない 29%

治療を中断する決定は誰にゆだねられるべきだと思いますか?

自分の意思を表明した患者 47%
家族               22%
裁判官              6%
治療中の医師         5%
だれでもない          20%

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フォルツァ・イタリア解党

Silvio180x140 フォルツァ・イタリア党が解党した(11月21日、Corriere.it)

フォルツァ・イタリア党は全国大会で、解党を承認した。今後はPopolo della Liberta' (自由の人民)党に統合される。

ベルルスコーニ自身は自分の考えは1994年からまったく変わっていないという。

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2008年11月20日 (木)

Confindustria:戦後最長のリセッションになるだろう

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イタリア産業総連盟(Confindustria)の中央研究所は、現在の景気後退は、戦後最長のものになるだろうと予測している(11月16日、Corriere della Sera).

Confindustria の中央研究所は、15日、その予測を更新した。今年の国内総生産は−0、4%で、2009年はー1%となるであろう。これまでの予測は、それぞれ―0、2%とー0、5%であった。

また、同研究所は、ヨーロッパ中央銀行が金利を引き下げるのが遅いと考えている。また、各国政府は、公共投資を通じて需要を喚起すべきだとしている。

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2008年11月19日 (水)

ヨーロッパ、景気後退、イタリアは93年以来の危機に

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ユーロ圏は、公式に、景気後退になったことを表明した(11月15日、Corriere della Sera).

これは、統一通貨としてユーロが導入されて以来、初めてのことである。イタリアはさらに憂慮すべき事態となっている。1992−93年のリラ(旧通貨)危機以来の事態となっているのだ。

ルクセンブルクのEurostat が明らかにしたところによると、ユーロ圏の15カ国は、二期連続、4半期の国内総生産がマイナス成長となっている。

イタリアの場合、第二四半期がー0、4%、第三四半期がー0、5%でリセッションに入った。ドイツも同様である。

(イタリア語見出しーL'Europa e' in recessione Italia, crisi piu' forte dal '93)

(都合により、11月20日から25日まで、更新が不可能もしくは不規則となります。あらかじめご了承ください)。


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2008年11月18日 (火)

アレマンノ、アウシュビッツへ

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ローマ市長のアレマンノは、アウシュビッツを訪れた(11月11日、Corriere della Sera).

アレマンノにとっては初のアウシュビッツ訪問である。1992年にはドイツのダッハウ強制収容所は訪れている。

アレマンノは感極まって、ローマのユダヤ人共同体の会長リッカルド・パチフィチと抱擁し、元入所者の話を聴き、ナチスの強制収容所のユダヤ人の遺品の陳列箱の前では凍りついた。

クロコフでのスピーチでは、ジャンニ・アレマンノは、「わたしのナチズムおよびファシズムへの断罪は、純然たるものだ。私は、歴史に関するインタビューで、以前に伝達上の過ちをおかした。しかし、曖昧な立場をとったことはない」と述べた。

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2008年11月17日 (月)

アリタリア:月曜日は、69便がキャンセル

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アリタリアの利用者の受難は続いている(11月17日、Corriere.it)

非公式の推定ではあるが、月曜日の7時から23時までに、69便がキャンセルされると推定されている。そのうち、28便が出発便で、41便が到着便。

もっとも影響が大きいのはローマ・ミラノ間の便である。ローマからミラノへの10便がキャンセルされる。大陸間の便は、今のところ、ニューヨークへの1便が欠航となる。

旅行者にとっては、ふたたび厳しい一週間が始まった。火曜日は、45便の欠航を予定している。しかし、その数は増えるかもしれない。政府の特別委員のアウグスト・ファントッツィは抗議活動は鎮まっていくだろうと語っている。

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パオリーナ礼拝堂の修復終わる

Cappella_paolina_small ヴァティカンのパオリーナ礼拝堂の修復がほぼ終了し、ミケランジェロの筆遣い、色遣いが現れた(11月10日、Corriere della Sera).

パオリーナ礼拝堂は、あまり知られていないが、システィーナ礼拝堂のすぐ隣に位置している。

小アントニオ・ダ・サンガッロによって設計され、1537年に建築が開始された。

1542年11月にミケランジェロがフレスコ画「パオロの改宗」、「ピエトロの磔」に着手し、その作業は1550年ごろに終了した。

終了したといってもその絵画は未完で、絵画全体の約10分の1をしめている。残りの部分は、フェデリーコ・ズッカーリとロレンツォ・サッバティーニがミケランジェロから20年後に完成させた。

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2008年11月14日 (金)

ブルネッタ総務大臣:赤い旅団が私を狙っている

Brune180x140 ブルネッタ総務相は、Br(赤い旅団)が自分を殺そうとしていると語った(11月13日、Corriere.it).

ブルネッタは、そのため護衛をつけている。また、それに関し、週刊誌エスプレッソが彼の住所とその写真を掲載したことを遺憾だとしている。

エスプレッソ誌は、ブルネッタを表紙にして、特集をくみ、彼を「捜査」した。彼の資産、大学での成績、政治活動などについて、調べ上げたのである。

ブルネッタは、「彼らは悪意と誇張をもって調べたが、そこから浮かび上がったのは、まともな人物ということさ」と語っている。

(イタリア語見出し Brunetta:《Br vogliono uccidermi》)

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2008年11月13日 (木)

お節介すぎる姑のため離婚成立

Suocera イタリアで、姑があまりにお節介であることを理由に、離婚(結婚の無効を認定)が成立した(11月12日、Corriere.it)

これは教会の裁判所での婚姻無効の判断を、国家の控訴裁判所が追認したものである。

(都合により更新が17日まで不可能もしくは不規則になります、ご了承ください)。

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2008年11月12日 (水)

アリタリア、混乱す

Sciopero アリタリアが混乱している(11月12日、Corriere.it).

火曜日は全部で124便がストのため欠航し、水曜日も50便のキャンセルが予定されている。

ことの発端はEU委員会が、アリタリアが政府からつなぎで融資してもらった3億ユーロは国に帰さなくてはいけないという決定だった。

ストから正常状態への復帰はむずかしい。なぜなら、改革に合意した組合の客室乗務員も順法スト(sciopero bianco、服務規程をわざと文字通りに厳格に守る)をしているからだ。

(イタリア語見出し Blocchi e cancellazioni, caos Alitalia/Dall'Ue via libera al salvataggio)

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2008年11月10日 (月)

アリタリア、独立系労働組合、14日のストライキを予定

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アリタリアは、独立系労働組合に所属するパイロットや客室乗務員は11月25日以降、14日のストを予定している(11月9日、Corriere.it)

独立系労働組合 Anpac, Unione piloti, Anpav, Aia, Sdl に所属するパイロットは、11月25日以降に、14日のストを予定していることを宣言した。予定しているのは、2008年12月6日、2009年2月9日、20日、3月3日、16日、27日、5月4日、15日、26日。

(イタリア語見出し Alitalia, piloti e assistenti in trincea 《Ora due settimane di sciopero》


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2008年11月 8日 (土)

カミッレーリ、ジェルミーニを批判

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イタリアの人気作家のカミッレーリが、教育大臣ジェルミーニを、人間ではないとこきおろした(11月8日、Corriere.it)

もちろん、「文学的な逆説」として冗談で言ったのであろうが、83歳になるベストセラー作家は、教育大臣を、ローマのマミアーニ高校の生徒たちの前で、「たしかに、彼女は人間ではない」とこきおろした。

「化学の先生に、何であるかを聞いてみなければなるまいね」と付け加えた。この発言には、普段は、教育大臣と対立している野党からも批判が相次いだ。ジェルミーニの前任者ジュゼッぺ・フィオローニは、「人の尊厳を尊重しなかったり、好き嫌いや政治的理由のみで尊重することを拒絶する人は、重大な危険を犯していることになる」

また民主党党首に近いジョルジョ・トニーニは「この言葉は、それ自体として重大なだけでなく、若者に対して発せられた点でとりわけ重大だ。悪い模範を示すには一瞬で十分であり、不寛容へと人を押しやる危険がある」と述べた。

(イタリア語見出し Camilleri, affondo contro la Gelmini 《Non e' un essere umano》)

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2008年11月 7日 (金)

11月4日は何の日?

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11月4日が何の日かを知っているイタリア人は4人に1人にすぎない(11月4日、Corriere della Sera).

11月4日は、第一次世界大戦でイタリアとオーストリア・ハンガリー帝国が休戦協定を結んだ日、つまりイタリアにとって第一次大戦が終わった日である。

2008年10月17、18日に1002人を対象に調査したところ、何の日であるかを正しく答えられた人は24%、間違った答えを言った人は31%、判らないとした人が45%だった。

というわけで、大多数の人は11月4日何を記念しているのか、知らないままなのである。特に18歳から24歳では、3人に2人が知らないと答えている。

11月4日を、学校を休みにしようという案が論議されているが、まず何の日であるかを知らせることが先だろう。

(ちなみに、ドイツと連合国の休戦は11月11日であった)。

(イタリア語見出し Solo un italiano su 4 conosce la ragione della ricorrenza)

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ベルルスコーニ;オバマはハンサムで、日焼けしている

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ベルルスコーニ首相は、ロシア大統領メドベージェフとの会談で、オバマ次期アメリカ大統領は、若くて、ハンサムで、日に焼けており、メドベージェフとうまく行くだろうと語った(11月6日、Corriere.it).

この発言は、将来のロシア・アメリカ関係について質問されての答えであった。ベルルスコーニは年長者として、オバマとメドベージェフを結びつけるよう自分の全経験を活かしたいとしている。その後、オバマの「日焼け」発言が飛び出したのである。

野党からの批判がすぐさま出た。民主党のダリオ・フランチェスキーニは「どう良く解釈しても、ベルルスコーニは自己抑制が出来ないということだ」。党首のヴェルトローニも「シルヴィオ・ベルルスコーニの表現は、国際的な場面での我が国の尊厳とイメージを著しく傷つけた」と非難した。

(イタリア語見出し Berlusconi:《Obama? Bello e abbronzato》

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ヨーロッパ中央銀行、公定歩合を3、25%に

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ヨーロッパ中央銀行は、公定歩合を0、50%下げて、3、75%から3、25%にした(11月6日、Corriere.it)

ヨーロッパ中央銀行総裁のジャンークロード・トリシェ総裁は、将来あらためて利率を下げる可能性を否定しなかった。また、0、50%下げる決定は満場一致であったことを明らかにした。さらに、運営委員会は、利率を0、75%下げる案も検討したと付け加えた。信用危機が引き起こした不安定さは依然としてきわめて高い。

これを受けたミラノ株式市場は、S&P/Mib が1、96%、Mibtel が2、02%下げた。

ヨーロッパ中央銀行より少し前に、イングランド銀行は1、50%、スイス銀行は0、50%利率を下げた。

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2008年11月 6日 (木)

フィーニ、財政措置にストップ

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下院議長のジャンフランコ・フィーニは、政府の財政措置に待ったをかけた(11月6日、Corriere.it)

フィーニは、財政措置を通すために信任投票をすることは、「政治的にあってはならないことだ」と述べた。なぜなら、本文は予算委員会にかけられてもいないからだ。

これが慣例に反することは野党も指摘している。また、国会、この場合、下院の議論するという権利―義務を剥奪することになるからだ。

(イタリア語見出し Finanziaria, alt di Fini al governo: 《Deprecabile se mette la fiducia》

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2008年11月 5日 (水)

ガスパッリ:オバマが大統領のほうがアルカイダは満足

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イタリア上院では、バラク・オバマのアメリカ大統領選での勝利をめぐり舌戦が交わされた(11月5日、Corriere.it)

与党Pdl のガスパッリ上院議員は、Rai での収録で、「オバマに関しては多くの疑問がのしかかる。オバマがホワイト・ハウスにいるほうが、アルカイダは満足だろう」と語ったのを、野党民主党のアンナ・フィノッキアーロ上院議員が問いただした。

フィノッキアーロ議員は、このような発言は、イタリア―アメリカ関係を損なうとの見解を示した。

(イタリア語見出しーGasparri contro Obama, scontro in Senato)

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2008年11月 4日 (火)

イタリア人の12,8%が貧困

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イタリアの貧困層は、この5年間減っていない(11月4日、Corriere.it)

貧困者は、経済危機によって増える可能性がある。ここでいう貧困層とは、絶対的な貧困ではなくて、相対的な貧困である。

Istat の統計によると、11、1%の家庭が貧困である265万3000家庭で、754万2000人となり、人口では12、8%に相当する。

これは Istat (政府中央統計局)の 《La poverta' relativa in Italia nel 2007》というレポートによる。前年度の同様の調査では、11、1%の家庭(262万3000)と753万7000人(12、9%)が貧困層であった。というわけで実質的変化はない。ここ5年間は、変化がないのである。

2007年に貧困とされているのは、二人の家族で、一人あたりの支出が986、35ユーロ以下(2006年と比較すると+1、6%)の家庭である。貧困家庭は、平均して一ヶ月あたり一人あたり784ユーロ(+1、9%)を支出している。

貧困層は、南部に多い。該当率が、他の地域の4倍にものぼるのである。

変化としては、3人家族が10%から11、5%へと増加している。カップルと子供一人(8、6%から10、6%へ)、55歳から64歳のメンバーがいる家庭(7、5%から8、9%)、また、2人以上老人のいる家庭(15、3%から16、9%)が貧困率が上昇している。

(イタリア語見出しーIstat:il 12.8% degli italiani e' povero)

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アリタリア、独立系労働組合のノー

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アリタリアの独立系労働組合(Sdl, Avia, Anpac, Anpav, Up)は、10月31日の合意に対し、ノーをつきつけた(11月3日、Corriere.it)

独立系労働組合は、10月31日首相府で達した、契約や採用基準に関する合意(いわゆる lodo Letta レッタ裁定)を拒絶した。また、彼らは、Filt-Cgil にこの合意への署名を撤回するよう求めた。

(イタリア語の見出しーAlitalia, il fronte del "no" non molla: 《No agli accordi, pronti alla lotta》)

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2008年11月 2日 (日)

大学は赤字

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大学の経営は年々厳しくなっており、銀行に借金のある大学が41大学あり、歳入の90%が人件費に使われている(112日、Corriere.it.

2010年からは133号法により15億ユーロ予算が削減される予定である。予算が削減されれば、借金は増える。

政府からの予算の5分の1相当額を借金している大学もある。

最新の予算配分は711900万ユーロであり、前年より1,9%増加しているが、来年からは予算が削減されていく。

2009年は6300万ユーロの減額、2010年は66100万ユーロ即ち10%の削減となる。

最新の積算によれば、大学の教員、職員に対する人件費は63億ユーロで、政府の大学予算の89%にあたる。昨年は、85,1%であった。これに対し、政府、マリアステッラ・ジェルミーニ教育大臣は、コスト削減、無駄遣いの廃止を訴えている。

大臣によれば、イタリアの大学には、5500の学科があり、そのうち37学科では学生が一人しかいない。327の学部では、登録学生数が15人を越えていない。にもかかわらず、卒業生数はチリよりも少なく、世界のトップ150大学に入っている大学はない。

最近発覚したところでは、シエナ大学には9300万ユーロもの借財があった。

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2008年11月 1日 (土)

ヴァティカン:ゲイは司祭になれません

Sacerdotes

ヴァティカンは、ホモセクシュアルの傾向が強く根づいている人や、性的アイデンティティが「不確か」な人は、神学校(seminario)に入学できないし、司祭になれないことを文書で確認した(1031日、Corriere.it.

文書では、候補者の病状や「傷ついた」心を評価するために心理学を用いることを前提としている。さらに、「聖職者の純潔を守って生きること」が困難な人には法衣は認められない。

この文書は、200869日に、教皇ベネデット16世によって承認されたもので、《Orientamenti per l'utilizzo delle competenze psicologiche nell'ammissione e nella formazione dei candidate al sacerdozio》(聖職候補者の入学許可と形成における心理適性の利用に関する指針)という題名である。神学校の校長や司教に対し、司祭職候補者によって解決されない問題を評価する際に、心理学を用いるよう勧めている。

もし候補者が、心理学者や心理療法にもかかわらず、重大な未成熟さ(強い愛情への依存、関係における自由のはなはだしい欠如、忠誠心の欠如、性格の過剰なかたくなさ、性的アイデンティティの不確かさ、強く根づいたホモセクシュアル的傾向)を示す人は、たとえ徐々に人間的成長を示していたとしても、司祭になるための教育を中断しなければならない。

また別の箇所では、「生殖器の行使を節制する能力を確認するだけでは不十分で、性的傾向を評価する必要がある」としている。

この文書に対し、ゲイネットの会長、フランコ・グリッリーニは、ホモセクシュアル恐怖症の人種差別だと非難している。

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