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2008年10月22日 (水)

ヴィットリオ・フォア死す

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ジャーナリスト、労働組合活動家、左派の重鎮であったヴィットリオ・フォアが亡くなった。98歳だった(10月20日、Corriere.it).

フォアは、1910年9月18日トリノに生まれた。父方はユダヤ系の家庭であった。23歳で反ファシズムの運動 Giustizia e liberta' に参加し、1935年に逮捕され、15年の刑を宣告された。1943年に釈放された。

その年の9月、行動党(Partito d'azione, Pda)に入党、全国解放委員会(Comitato di liberazione nazionale, Cln)の同党代表となる。憲法制定議会では行動党の議員であり、その後は社会党の議員を3期つとめた。憲法39条、40条、即ち、労働組合の自由とストライキ権の規定には彼の貢献があった。

1948年からは、労働組合の幹部をつとめた。最初は、Fiom, ついで Cgil で働いた。

1964年には社会党を去って、Psiup (Partito socialista italiano di unita' proletaria) を結成した。何度かの分裂、再編成をへて1975年に liste di Democrazia proletaria が誕生した。

1980年代のはじめ、フォアは政治活動から遠ざかったが、1987年、共産党のリストから独立候補として上院議員に当選した。イタリア共産党(Pci) から左翼民主党(Pds)への変化を支持した。湾岸戦争を支持した。2005年6月2日長年のパートナー、マリア・テレーザ・タトと結婚した。

フォアはレオーネ・ギンツブルクの友人であり、カルロ・ロッセッリの雑誌に協力した。

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