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2008年9月30日 (火)

アリタリア:客室乗務員の組合も合意

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アリタリアの労使交渉は、最後まで残った客室乗務員の労働組合が合意に達した(9月29日、Corriere.it)

アリタリアの9つの組合のうち、すでに7つは新会社との労使交渉に合意していたが、最後に残った2つが客室乗務員の労働組合 Avia と Sdl だった。

この2つの組合は29日の交渉で合意に達した。しかしこれは苦渋の選択であり、Avia は、「まったく祝うような内容ではなく、悲しむべき時だ」としている。会長のアントニオ・ディヴィエトリは、3人に1人の同僚が職を失い、何百人もの人が配置転換で町を変わらざるを得ないのだと説明した。

Sdl のファブリツィオ・トマゼッリも、勝利感も満足感もないとしている。

一方、新会社のロベルト・コラニンノは大いに高揚し、これから新会社への参入をめぐって外国資本の戦いが始まるのだと述べた。労働組合との話がまとまらない時点では、ルフトハンザは交渉相手にもなってくれなかったが、今や、ルフトハンザとエール・フランスーKLMの間で、資本参入競争が始まったのである。

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コメント

新会社とアリタリア労組の交渉が纏まったようで一先ずは良かった。そうでないとイタリアの飛行機便のかなりの部分が失われる事になったでしょう。

私はアリタリアとエールフランスは極力利用しないようにしています。何せストライキがあり、信頼性が欠けます。

イタリアへ来て驚いたのは、交通省、空港サイトにスト情報が常時掲載されています。もっとも交通省と空港サイトで情報に食い違いのあるのが、イタリアらしいです。

イタリアで旅行するには、何時もこのスト情報を確認しないと酷い目にあいそうです。

投稿: andy | 2008年9月30日 (火) 03時45分

andy さん

そうですね。まずは、よかったのでしょうね。
一方で、労働組合が苦渋の決断だったというのも、わかりますけどね。
まあ、ここまで赤字が重なっていては、誰もがハッピーな解決策はありえないでしょうから、やむをえないというところでしょうか。

たしかに、最近の日本はほとんど交通ストライキがなくなってしまったので、イタリアは飛行機だけでなく、電車やバスもストがあることに軽い驚きを覚えますね。

旅行中は、おっしゃるように、ストライキで移動が出来ないという場合と、目的のモニュメントが修復中で見られないというリスクを覚悟する、あるいは情報をチェックする必要がありますね。 

スト情報については、これまでテレビニュースなどでしか確認したことがなく、交通省、空港サイトに常時スト情報があるのを知りませんでした。貴重な情報ありがとうございます。交通省(Ministero dei Trasporti) のスト欄(sciopero)を確認しました。
飛行機、鉄道その他が一覧になっていて便利(スト自体は不便ですが)ですね。

投稿: panterino | 2008年9月30日 (火) 22時50分

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