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2008年9月 9日 (火)

ジェンティローニ協約からDCの終焉まで

Don_luigi_sturzo_908 イタリアのカトリック政党の歴史がまとめられているので紹介する(9月8日、コッリエーレ・デッラ・セーラ)。

1.ヴィンチェンツォ・オットリーノ・ジェンティローニは、(まだ non expedit とよばれるカトリック教徒の政治参加を禁じる回勅は取り消されていなかったが)、1913年にジョリッティ派のリベラル勢力と秘密の協約を交わした。

彼の示した案を受け入れた政治家には選挙でカトリックの支持が得られるというものである。

2.1920-30年代
 ドン・ルイジ・ストゥルツォ(写真)が1919年に、イタリア人民党を創設した。1952年に彼は、エイナウディ大統領により、終身上院議員に任じられた。

3.1940年代
 アルチーデ・デ・ガスペリがDC、キリスト教民主党を非合法に組織し、その後、1948年の選挙で勝利した。1953年まで連立政権のリーダーをつとめた。

4.1950年代
 ジュゼッペ・ドッセッティとジョルジョ・ラ・ピーラがDC左派の平和主義を代表し、前者がリーダーをつとめた。

5.1960年代
 アミントーレ・ファンファーニが5度首相になり、彼の政策は、労働者に30万軒以上の住宅を建築することであった。

6.1960-70年代
 経済成長、共産党との対話:
 アルド・モーロ、ジュリオ・アンドレオッティ、フランチェスコ・コッシーガがDCを率い、イタリア共産党(PCI)との対話が試みられた。

7.1980-90年代
 チリアコ・デ・ミータ、オスカル・ルイジ・スカルファロ、ミーノ・マルティナッツォリがキリスト教民主党の最後のリーダーで、マーニ・プリーテ(汚職摘発の大作戦)の打撃で1994年に解党した。

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